バッテリー
バッテリー
P-01Dに搭載されているバッテリーは1200mAhと高容量といえるものではありません。3G通信で待受時間は360時間、連続通話時間は250分。GoogleマップなどGPSを使ったアプリを多用すると1日の使用は厳しいというのが実際のところでしょう。
というわけでバッテリーに関したTipsをいくつか書いてみました。
バッテリー節約術
原則として上にあればあるほど効果がある……というように書いているつもりです。
ディスプレイをギリギリに使える明るさに
液晶ディスプレイのバックライトはかなり電力を消費します。Home>本体設定>表示>「画面の明るさ」から必要なレベルの明るさに変更してしまいましょう。
GSMは切ってしまおう
P-01Dは海外対応していますが、GSMは国内ではまったく使いません。ですが、使っていなくともアンテナには電力が行っているのです。というわけで無駄なのでGSMは切りましょう。Home→本体設定→無線とネットワーク→モバイルネットワーク→ネットワークモード→「WCDMAのみ」
常駐ウィジェットを多用しない
ホーム上でさまざまな情報を表示してくれるウィジェットは便利ですが、定期的にサーバと通信をしてしまい電力を圧倒的に消費してしまいます。特にニュース系ウィジェットはその傾向が大きいので切ってしまった方が節電できます。
GPSは必要なときだけ
GPSを使うとGPSアンテナに通電するため、かなりの電力を消費します。Googleマップなどを使うときには必要となるので、必要なときのみONにしましょう。ちなみにブラウザで位置情報を確認するときにもGPSは動作してしまいます。GPS機能は必要がないとき以外は切るべきでしょう。
Wi-Fiと3G、どっちが節電?
Wi-Fiは速度が速いために電力消費が激しいように思われますが、実は伝達距離が短いので3Gよりもはるかに省電力性は高くなっています。実は3G通信こそが最大の電力消費要因だったりします。Wi-Fiは通信費節約以外にも節電にも有効です。SPモードはWi-Fi経由でも送受信できるので、Wi-Fi環境下ではできるだけWi-Fiを使いましょう。
更新は手動か長時間設定に
gmailなどの定期的に更新を行うアプリは通信を行うために、バッテリーを消費します。Homeから設定>アカウントと同期からオートシンクの設定をOFFにしておくとよいでしょう。ただし、便利に使いたいのであればオートシンクをONにしておきましょう。
Bluetoothも切る?
通信をしていないBluetoothの電力消費量はたかが知れていますが、まあ精神衛生上切ってもよいかと。
外部バッテリーを使う
本格的に充電をしたいのであれば、eneloop mobile boosterなどの、容量の大きな外部バッテリーを使いましょう。
オススメはeneloop mobile booster KBC-L54D。2回以上のフル充電ができるはずです。
1日を過ごすのにちょっと足りないというのであれば、乾電池から充電するタイプでもいいかもしれません。
充電用のmicroUSBケーブルは持ち歩こう
付属しているケーブルはPCとデータ接続できるタイプですが、それとは別に持ち歩き用に短めの充電用USBケーブルを持ち歩くのが便利です。短いもので15cmのものからあります。巻き取り式のものもある
ので、自分の用途によって選ぶとよいでしょう。
内蔵用大容量バッテリーは出る?
http://astore.amazon.co.jp/p-01d-22/detail/B006RDS45W
純正バッテリーよりも容量が約17%大きい物があります。
それより大きいのが存在するのかは不明。