バッテリー

バッテリー

搭載しているバッテリー容量は1300mAh。充電は本体下部のmicroUSBか、本体付属の充電台で行います。防水の見地からメーカーでは充電台での充電を推奨しています(開閉はパッキンの劣化を加速するため)。ちなみにXperiaで1500mAh。3G通信を1日使うのにはやや不安……というのが実際のところでしょうか。

Androidケータイは電源の入っている間、常に通信を行う傾向がありまして、かなりのバッテリー喰らいです。というわけでバッテリーの節約は大切なTipsとなるでしょう。

なお、外部バッテリーは1A以上が供給のできるものをオススメします。

バッテリー節約のコツ

Androidケータイでなによりもバッテリーを消費するのはアプリによる通信です。意図していない常駐、通信をするアプリは使用をやめる、あるいはタスクマネージャーアプリを使用することでバッテリーの節約になります。

タスクマネージャーアプリ

タスクマネージャーアプリとは、タスクキラーアプリとも呼ばれ、使い終わったアプリを終了させるためのソフトです。使っていないアプリは終了させないとバックグランドで動作してバッテリーを消費するだけでなく、全体の動作を重くする要因にもなります。いくつか代表的なタスクマネージャーアプリを紹介します。

  • Advanced Task Killer
    かつては定番だったタスクマネージャーアプリ。いまでも使っている人は多い。常駐するとちょっと重いかなぁ……。英語のみ。有料版あり。
  • Task Manager
    日本語対応。比較的簡単にタスクマネージメントが可能。初心者用かな。
  • Automatic Task Killer(日本語版)
    もちろん日本語対応。スリープになる度に自動的にアプリを終了してくれる。もちろん、終了させたくないアプリを残すこともオプションで可能。

重要:電波を探させない

携帯電話にとってもっとも電池を消費させるのは「電波を探させる」という行為です。電波が弱い場合、端末が出力を増してアンテナ感度を増強することもあります。たとえば地下鉄などで電波が途絶えることが繰り返されるようなシーンでは電力消費はかなり大きくなります。
地下鉄などでは乗車してから駅に下りるまで通信機能を切ってしまうのも手です。

重要:GPSは必要時のみ

GPSは相当にバッテリーを消費します。衛星からの電波を探すということもありますが、ケータイでGPSを使うのはほとんどが地図ソフトと同時なので3G通信もすることとなり、見る見るうちにバッテリーが減っていきます。ホームからGPSのon/offができるウィジェットを導入するのもいいでしょう。

重要:GSMは切りましょう

初期設定では海外での使用が考慮されており、W-CDMAとGSMの両方が使える設定になっています。しかし、前述したように電波を探させるという行為は電池を大きく消費します。というわけで、まず入手して最初に設定で「ワイヤレスとネットワークの設定」→「モバイルネットワーク」→「ネットワークモード」→「WCDMAのみ」に設定しましょう。

Wi-Fi/3Gの選択

電話として使わないのであればWi-Fiで使っているときは3Gを切り、3Gで通信しているときはWi-Fiを切りましょう。Wi-Fiは3Gに比べると電力消費は圧倒的に低くなります。2011年2月に予定されているアップーデートでspモードによるiモードメールもWi-Fiに対応予定となっているのでメールチェックもできるようになります。
Wi-FiやBluetoothのon/off管理のできるSwitchPro Widgetなどもオススメ。

Bluetooth

Bluetoothも電力消費云々に挙げられますが、通信をしていないBluetoothはほとんど電力消費に関与していません。まあ、気分の問題ではありますが。切りたいのなら切るとよいかと。

外部バッテリー

microUSBケーブルを接続して充電できる外部バッテリーを用いるのも手。ただし、バッテリーによっては特別なmicroUSBケーブルを使用する必要があります。

一般的な500mA供給の外部バッテリー(例:ドコモ純正の補助充電アダプタ01や旧型eneloopなど)でも前述のmicroUSB経由で充電できないことはありませんが、スマートフォンに対応している1A供給のバッテリーがオススメです。
「Xperiaに対応」という記述があれば、原則として給電できるはずです。

1A以上が供給可能な外部バッテリー

新型eneloop
eneloop mobile booster KBC-L54D
eneloop mobile booster KBC-L27D

KBC-L54Dは下のKBC-L2BSの後継機で、高性能だけども新製品なのでやや高価。でもその価値はある。丸々2回はT-01Cを充電可能。
KBC-L27Dは容量が半分で小型安価なもの。T-01Cを1回ほど充電可能。
どちらもmicroUSBケーブル同梱で、より短時間で充電できるようになっている。KBC-L2BSを持っていたら買い換える必要はないかなぁ……。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00421BB8S/docomowiki-22
 ・新型エネループ mobile booster KBC-L2BS
正直、これだけあれば他はいらない完成度。大きさはタバコの箱の半分といったところ。余裕で満充電可能。USBケーブル+microUSBアダプタ同梱。旧機種のKBC-L2ASは安いけども、けっきょく給電専用のmicroUSBケーブルが必要になる。

その他

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00421BB92/docomowiki-22
 ・eneloop stick booster KBC-D1BS
給電専用(eneloopの充電器は別途必要)のスティック型eneloop。緊急用レベルですかね。USBケーブル+microUSBアダプタ同梱。

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